2016年 第15回LSTR療法学会 学術大会 
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メインテーマ:「もう一度 免疫」

〔学会企画〕

Skype症例検討会再現

宮城県  宅重 豊彦

 

 総合診療医ドクターGというTV番組を視聴したことがあると思います。
ベテランの医師と3人の研修医が登場し、ベテラン医師が症例を提示してデスカッションしながら研修医を正しい診断に導く、という番組です。若い医師にとって、とても役立つ診断シミュレーションだと思います。
  医科に比べれば歯科は、守備範囲は狭いし疾患の種類も少ないけれど、すみやかに治癒に導く為には正しい診断が是非とも必要であることにかわりはありません。 私達は、スタディグループCDRGを立ち上げた当初から月例会で症例検討を行ってきました。診療を終えてから歯科医師会館に集まって、時間を気にしながら議論したものです。
  インターネットが進歩・普及して、月例会はテレビ電話で行うようになり、距離や時間の問題が解決されました。遠くの会員でも、多忙な会員でも決まった時刻に自宅のPCの前に1時間半座っていられれば症例検討会に参加できるようになったのです。2011年の春、参加者6名でSkype症例検討会が始まりました。2016年度の参加者は30名、傍聴のみの参加者12名で、毎月第2と第4木曜日午後9時から行っています。
  今回、学会企画として、症例検討会を再現することにしました。

その目的は、以下の事項です。  
?診断力を養う方法の1つを紹介する。  
?症例検討会への参加を呼びかける。  
?学会員が現在所属しているスタディグループで症例検討会を始める為の参考資料を提供する。

インターネット環境   

TV会議用アプリ ・・・Skype  

視聴用アプリ ・・・・・ホームページ閲覧ソフト (例:Safari  Internet Explorer Google chrome)


 
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