目的: 平成16年3月から14年間老健に往診してます。その診療において残根状態Per.C4を抜歯しないでそのまま口腔内に残して使用することができ。患者の身体の負担をできるだけ小さくする治療を実践する為に3mix-mp法を活用する。
結果と考察: 全てのC4.Perを残せるわけではないが、健常者ならば即抜歯であろう歯を口腔内に安全に残したまま治療を終了することができる。C4.Perによる炎症を抑え、根面板を装着して義歯を作るも良し。認知が進んだ患者には自然脱落を待つか、より炎症が酷くなれば抜歯もありです。3mix-mpにより炎症を抑えておけば治療は楽に終了することができる。