2012年 第11回LSTR療法学会 学術大会 
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メインテーマ: 「専門医100名」の実現にむけて

〔話題提供〕
新通信手段を利用した学会運営
 ー Facebok と Skype ー
九鬼武良  貝出泰範  宅重 豊彦

1)Facebook        
Facebookは世界最大のSNSである.つまり,ユーザー同士がコミュニケーションをとれる サービスの一つであるが,その利用者は世界で6億人,日本でも300万人になろうとしてい る.Facebookに登録すれば世界中の登録者と友達になれ,情報の交換が可能になる. 反面,見ず知らずの人からアクセスがあったり,コンタクトをもつので,個人情報が垂れ流しになる可能性もある. しかし,Facebookでは,実名で登録すること,自分が許可しないと情報交換のやりとりができないので,使いようによては,秘密を守り,部外者の侵入を防いで仲間同士の情報交換を 無料でできる. 今春より、「LSTR療法学会」、「CDRG友の会」では、会員への伝達アイテムとして、Facebookを実験的に利用いたしました。 かなり、有効な伝達アイテムと確信できましたので、来春よりいよいよ、それぞれの会の 伝達アイテムとして正式にスタートすることになりました。  また、Facebookを利用しての、「症例相談」、「宅重療法の動画の視聴」etc…など、会員の臨床にお役にたてるページも立ち上げておりますので,その実態を会場で供覧します.  よって、会員の皆様には、ぜひとも、Facebookへのご登録をお願いいたします。

 

2)Skype  
Skypeは,インターネット回線を利用した「TV電話」である.年間千円の会費で,最大 10名でTV会議をひらくことができる.通信料はインターネット回線を利用するのので無料である. 話し相手の顔をパソコンのディスプレー上でみながら,症例写真のファイルをその場で送り,症例について自由討論ができ,いろいろな人の意見を聞くことができる.これは,臨床経験の長短に関係なく有意義なことになると思う. すでにこうした「Skype症例検討会」は試行されており,全国に幾つかのグループができつつある.もっとも実績のあるグループは,東日本で,二週間に一度のペースで開かれていて,すでに30回を超えている. Skypeによる症例検討会の様子を簡単なビデオをにいたしましたのでご視聴下さい。

 

*設定ができない会員の方へ  学会会場に、ノートPC、iPad等をご持参して頂ければ、設定のお手伝いをさせて頂きます。 ただし、Wi-Fi機能が装備されている機器に限ります。 

 
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