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   第2回LSTR療法学会 学術大会 (2003年9月14日)
ポスター発表

演 名:  Save Pulp療法後3年以上経過して再治療した症例
氏 名:  ○ 畑岡 拓

 

発表内容:
(症例1) 29歳 男性
主 訴:右下奥歯で冷たいものがしみる。
現病歴:3年前右下第二大臼歯遠心にC2程度のウ蝕あったので、Save Pulp療法、
    3日後メタルインレー形成、印象採得。更に3日後メタルインレー(OD)
    装着 その後問題なく経過していた。
現 症:右下第二大臼歯の冷水痛(+)、X線写真でメタルインレー(OD)遠心
    歯頚部に不適合をみる。
処 置:H15/7/5メタルインレーを除去し、再度Save Pulp療法おこなった。


(症例2) 64歳 男性
主 訴:歯肉が腫れた。
現病歴:3年前、左下第一大臼歯の冷熱痛を主訴に来院し、遠心隣接面のウ蝕治療
    をおこなった。軟化象牙質の除去中に露髄したためSave Pulp療法の後、
    4/5冠を装着 その後問題なく経過していた。
現 症:左下第一大臼歯頬側歯肉に腫脹・膿瘍あり。電気診(反応なし)
処 置:失活歯と判断し感染根管治療をおこなった。


(症例3) 35歳 女性
主 訴:右下奥歯が痛い。
現病歴:4.5年前、歯髄に達するウ蝕(+) 冷水痛(+) 熱痛(+) 
    打診痛(+)で、意図的に軟化象牙質を残してSave Pulp療法を施術、
    4/5冠を装着  その後問題なく経過していた。
現 症:右下第二大臼歯に自発痛(+)、X線写真で近心隣接面にX線透過像(+)処 置:4/5冠を除去し、再治療を行う。

 

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