'04.9.のLSTR研究会での宅重先生の症例報告を紹介し、3Mixによる口腔内科的治療の了解を得た。
'04.12.9.から治療開始。歯冠崩壊が大きい為ラバーダム彰着できず。
無菌的処置のためエンドチューブ(歯内療法用隔壁)を作製・装着後、歯内療法に入る。
通法により根管長測定、根管拡大、中に3MixMPを貼薬(4回)。
拡大後、EDTA、ADGel にて根管内の化学的清掃。3MixMPをレンツロにて(#25)根管外に溢出する程度に貼薬(4回)。
また、同時にDB根の前医による根管口付近の穿孔部にCRインレーを装着。
その後3MixMP+副腎皮質ホルモン水溶液に貼薬を変えて、同様にレンツロで貼薬(5回)(6月25日まで)
その後,仕事の都合で休止中。
'04.4.9のパントモにて病巣の大幅縮小と根尖部の透過像の化骨化が認められた。
(23mm→18mm)