2011年 第10回LSTR療法学会 学術大会 
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口頭発表8 
診断のみで抜歯を宣告された症例

九鬼武良
 (大阪市) 

 目 的:

 

 

 当院には、抜歯を宣告されたが、何とか回避できないか!というが患者が多く来院する。
  その患者の中には、X-P1枚のみの診断だけで抜歯を宣告されている者も多くいる。
  今回、その代表的な診断病名を上げ、3Mix-MP法にて保存できた5症例を発表する。
考 察:

抜歯は、我々歯科医師にとって、特別な症例以外は、最終治療or敗北治療と考えるべきではないか!
 そのような治療であるのに、X-P等のみの診断で抜歯されている症例がいかに多いか! 
 今回の5症例のうち、最後のような症例であって3Mix-MP法であれば、根管治療のみ で保存可能である。
 また、最近は、3Mix-MP法がさらに、進化した宅重療法で垂直歯根破折歯の保存も可能になってきた。
 さらに、宅重先生を中心に新しい浸透性の高いMPの開発も進行している。
  このMPにより、根管等からの歯周病へのアタックも可能になるはずである。


  よって、
Master of 3Mix-MP Method=Be out Extraction  
と言っても過言ではないと自分は、考える!

 

 

 

 

 

 
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