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   第5回LSTR療法学会 2006年度学術大会 2006年9月17日

ポスター発表
歯根嚢胞に対する治療方針−3Mix-MP法修得することで変わる治療
九鬼武良

 

目的:

某新聞に歯根嚢胞は、「根尖切除でも難しい完治」という記事が掲載 されていました。また、その掲載内容の中に、再根治の成功率が60% (こんなに高い?また、再根治するより抜歯されている歯牙も相当数ある のでは?)とも述べられていました。
今回、上顎前歯部に発生した拇指頭大の歯根嚢胞に対して、3Mx- MP法感染根管治療で好結果を得た2症例を紹介し、また、一般的にこの2症例に対して、どのような治療法か選択されるのか、3Mx- MP法を臨床に取り入れていないクル−プ(一般開業医・勤務医・保存科医局員・口腔外科医局員)、とCDRG会員に分け、アンケ−トを行った結果を添え発表させていただきます。

 

結果:
一般開業医・勤務医(12名)

治療法
症例1
症例2
根管治療
2
1
歯根端切除術
7

7

抜歯

3

4

*症例2の根管治療は、メタルコアーをうまく除去できた場合
*症例1は、4名、症例2は、5名は、口腔外科に紹介

保存科

治療法
症例1
症例2
根管治療
   
歯根端切除術
   
抜歯
   

 

口腔外科(12名)

治療法
症例1
症例2
根管治療
2
2
歯根端切除術
10

8

抜歯

0

2

*症例1,2の根管治療は、とりあえず行うが、
根管治療のみでは、保存できる可能性は少ない

CDRG会員

治療法
症例1
症例2
根管治療
6
6
歯根端切除術
0
0
抜歯
0
0

*症例2で補綴物除去を行わず1名

 

 

 

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