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   第5回LSTR療法学会 2006年度学術大会 2006年9月17日

ポスター発表
磁石義歯の|23支台歯治療に3Mix-MPを応用した症例
○ 寺西信吾(寺西歯科医院)
石川秀男(石川歯科医院)
戸高勝之(戸高歯科医院)

 

目的:

l 4567欠損症例患者に磁石義歯で咬合回復と、その支台歯としての利用を長期可能とするため。

 

方法:

l2生活歯のため、生活歯髄切断法(3Mix-MP応用)を適用
患者: 性別女性
年齢現在60歳(1945.10.28生)
術前状態:|2生活歯、
|3古い根管治療済歯であり、根中央部および根尖部付近に折れたファイル類
?が確認される。
術前:|2、|3共に動揺度(-) 自発痛(-) 冷水痛(-) 打診痛(-)

治療内容および術式:

2003.6.3
|2:浸潤麻酔後生活歯髄切断、ペリオドンおよび3Mix-MP貼薬
そして、3Mix-MPを使用して根充
|3: LSTR法の NIET法で再治療。
続いてMagfit部分imp,義歯部分imp、BT、 TF、 SET、Adj.

 

経過及び結果:

2006.6.5予後確認
現在良好、
動揺度(-) 自発痛(-) 冷水痛(-) 打診痛(-)
考察: |2は、根長の1/3は生活歯のままであると診断、
従来法では無菌化が、難しく予後の予想が困難であったが、
3Mix-MPを使用して、治療、根充することにより、
生活歯髄切断歯の支台歯利用が、長期可能となったので
報告します。
補足、義歯スタイル:
|2、|3部共にCrown Bridge Type
Magfit600DX Keeper内蔵Type
|4567部は義歯Type、人工歯GC,DURADENT,28S, A3使用
Fig.1術前Orth. Fig.2術中EMR1、Fig. 3術中EMR2、Fig.4術後
Fig.5生活歯髄切断歯の予後06270016.JPG
Fig.6支台歯の外観、着色が認められるが問題なし
Fig.7義歯全体図(Magfit600DX使用)
Fig.8資料(使用会社名許可済み使用器材愛知製鋼Magfit600DX)

 

 

 

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