1. |
硬いものを食べると痛くて他院を受診したが,根尖病巣も根分岐部病変も無いということで咬合調整だけを受けた。しかし,症状は改善されなかった(失活歯)。 |
2. |
顕著な歯頸部歯肉の腫脹および歯牙の動揺があって他院を受診した。咬合調整と抗生剤の投与(4日分)を受けるも,歯肉の腫脹を含め症状の改善がほとんど無かった(失活歯)。 |
3. |
2〜3ヶ月前から少し自発痛があったが,ここ1ヶ月前から顕著になった。他院ではX-P的に問題無しということで,処置保留による経過観察を勧められた(失活歯)。 |
4. |
10日ほど前から自発痛(++)でずっと鎮痛剤を服用し続けている。他院では,冷水痛(±)打診痛(−)であったが,齲窩が大きいため抜髄を勧められた(生活歯)。 |
5. |
3週間程前から自発痛があり,自発痛(++)の時は鎮痛剤無しでは生活できない。冷水痛(−)打診痛(±)だが,他院では大きな修復物の存在から抜髄を勧められた(生活歯)
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6. |
硬いものを食べると痛くて(下顎第2大臼歯)他院を受診したところ,埋伏智歯の影響によるものと診断された。抗生剤と鎮痛剤の投与を1週間受けるものの症状の軽減は無く,その1ヶ月経過後も症状はまったく同様であった(生活歯)。 |