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   第6回LSTR療法学会 2007年度学術大会 2007年9月16日
ポスター 3
歯髄生死混在の一症例
○ 寺西信吾(寺西歯科医院)、 石川秀男(石川歯科医院) 
     
目 的

 幼若永久歯の治療において近心遠心で生死が異なる症例を治療する機会にめぐまれましたのでご紹介します.

 

患 者

○ ○ ○ ○   H6 1/11生 初診時H17/10/17 11歳

近心根のみ生活歯、遠心根感染根管治療の症例に対して従来法の術式での限界と3Mix-MP法を用いてしかできない治療法の紹介

 

方 法

近心根のみ生活歯Save Pulp療法のSEP、遠心根感染根管治療に対してNIET法、そしてCR-Inlayで終了

 

結果と考察

 一般的には歯髄生死混在態とは、一つの根管の中で歯髄の生死が混在している状態をあらわすが、今回ご紹介した症例は近心根のみ生活歯、遠心根は感染根管治療の症例である、従来法では対応はできるが、完全無菌化、長期保存不可能か確率低いと判断できる。

 追記、今回は術者は最初は近心根、遠心根とも生活歯と判断して、治療を長引かせてしまったので、その経過も含めての発表とさせていただきます。

 

 

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