2006年9月よりアスゾールの処方（取り扱い）が変更になり、今迄糖衣部分をバーなどで削合して、茶色の薄皮膜を出し更にその皮膜を注意深く削り出しておりましたが、茶色の薄皮膜がフイルム状になりましたので、糖衣部分を均一な力で割ればフイルムが出現しそのフイルムを剥がすことで、アスゾールの薬が出来上がります。糖衣部分も今迄より割れやすく削らずに済むようになっております。

ハンマー等で注意深く叩いても割れるのですが、力配分に影響があり中の薬までも粉砕しかねませんので、力を入れすぎても中の薬が割れないような、プラスティックの穴あけ器？を使ったところ糖衣だけが綺麗に剥がれましたので、このような類似商品を応用されてもいいですし、薬粉砕器を応用されても良いかと思います。

まだ旧処方品が市場に在庫である為、区別する判断はロットNo, AK-06B から始まる製品が新処方品です。AJーのＪより前のアルファベットは旧製品ですので、今迄通りの処理になりますので当面は確認後処理が必要かと思います。