平●巖 S.16.05.28 生まれ 69歳
主訴:左の奥の歯茎が痛い。(H.22.03.20 来院)
現症:歯周病の進行あり、清掃状態はやや不良
右側臼歯部に片側型部分床義歯装着
症状:#36の頬側歯肉に米粒大境界明瞭な腫脹(有茎性)あり。
打診痛(ー) 自発痛(±) EPT(-) EPP(4mm)
X線写真所見:
全顎的に歯槽骨吸収あり。
#36根分岐部にX線透過像、根尖側に境界やや明瞭なCyst様
X線透過像あり。
診断:慢性化膿性根尖性歯周炎
既往歴:特記事項なし。
処置:
@H.22.03.20 ブリッジ除去の後、NIET
AH.22.03.27 腫脹の縮小なし。仮封をCR-Inlayにする。
BH22.04.03 腫脹の軽減なし。再度NIET後 CR-InlayとCR-Crown
CH22.04.15 腫脹の改善無し。 再植術を行う。
DH22.05.21 腫脹の改善傾向にあり。